事件のコメントを求められた大阪大学工学部の教授(専門は溶接工学)は、欠陥が発生した根本的要因を次のように指摘している。「溶接の基本を十分把握しないまま施工をする例が見られるのは残念だ。人間のすることだから不具合が出ることもあるが、それをいかに見つけるかは溶接施工従事者、監理技術者の意識に大きく依存する。いかに高度な技術、装置を使おうと、監理する人間の意識が高められなければ、良い品質は得られない。今
欠陥を未然に防ぐことは至難の技... の続きを読む
過去の建設業界との力関係からすると考えられないことであった。砂利・砂などの骨材も値上がりした。加えて木材の値上がりも大幅であった。当時、大手商社がこの木材の輸入で巨額の利益を得たことは有名な話である。一日でも長く海にストックしておけばそれだけ利益が増加したといわれ、木材は金のなる木ともいわれた。反面、このような商売は世論の批判の的となり、買いだめ売り惜しみ規制法を作るきっかけになった。当時、賃金の
賃金の上昇も建築費の値上がりを加速させた... の続きを読む
旅なれたサイクリストの自転車にはスタンドがついていないことが多いので、人様に迷惑をかけずに立てかける場所を探す必要ぐらいには迫られるが、それだってわずかな空間でことは足りる。「おっ、ちょいといい感じの駅がありそうだ」ローカル鉄道の駅に立ち寄ることの大好きな私は、街道筋を走っていても、ついつい駅名表示の標識につられて寄り道などしてしまうのだが、思い返せばそうやって立ち寄ったそこかしこの無名の駅や、ふ
道との遭遇がある... の続きを読む
現在、注文住宅を検討中の我が家。土地がほぼ決まり、今は間取りの打ち合わせに入りました。これを決める際にHMからまず聞かれた事は、部屋の数や、大きさ、希望の設備などです。私が希望したのは、4LDKで、家事導線がしっかりできていること。主人が希望したのは、大きな主寝室とシューズクロークを付けること。この二つの意見を取り入れて、第一回目のプランニングを制作してもらいました。そして完成した図面は、二人の意
間取りに対するこだわり... の続きを読む
意外性というものが見えてくるといわれる一戸建てについては、多くの人たちがこういった物件の情報というものを仕入れてそこから生活というものを組み立てるということがありまして、それだけ多くの面において役立つ家というものについて考える機会があるといわれているのです。中でも最近の物件は意外にも価格が安いということが際立っているということがありまして、私たちが購入しやすいような環境になっているということがある
一戸建てに見る意外性というものは... の続きを読む
新しい住居を探すときに、その住居がどんな間取りをしているかというのは、とても重要なことだと思います。子ども部屋は取れそうかどうか、キッチンとリビングは繋がっているタイプかどうか、お風呂の場所やお手洗いの場所などチェックしたい項目は、それぞれあると思います。お子様をお持ちのご家族には、ここでひとつ注意して欲しい点があります。それは子ども部屋に予定する場所が、家の中で孤立した間取りでないかどうかをチェ
家族で住む場合に間取りで注意したい点... の続きを読む
マイホームを購入して、引越しも済ませて生活が始まると休日が待ち遠しく思うようになります。のんびりと過ごす休日がうれしいからです。こんなにうれしいならもっと早く決断すれば良かったかなと思ったりもします。いっしょに、近所に買い物に行ったり、公園に散歩に行ったり、そろってご飯を作ったりするのも楽しいものです。こういう自宅で家族そろって過ごす楽しさを待っていたのだということに気が付きました。人で混雑してい
休日が待ち遠しいマイホーム... の続きを読む
町内会や近所との付き合いがめんどうだから、マンション生活がいいなと考えている方も多いと思います。しかし、マンションにも町内会とにたような管理組合というものがあり、これは、マンションの所有者が構成員となっています。そして、この構成員から順番に理事長などの役員が選出され運営していきます。多くの場合は管理会社が入り、事務的な手続きのほとんどをやってくれます。しかし、マンション内での揉め事については、管理
マンション生活の現状... の続きを読む
『マンション』は元々は豪邸と意味らしいが、今はそのように捕らえる人は殆どいないのではないかと思う。昔のアパートより、大きな共同住宅という意識で捉えられているのではないかと思う。いや、アパートなどの共同住宅より、いっそう隣近所の意識が希薄となり、隣に誰が住んでいるのかという事さえもわからない。ある意味では気楽な住宅とも言えるかもしれないが、犯罪等の隠れ家になっている事さえもある。『マンション』で注意
『マンション』は昔のアパートより怖い共同住宅か?... の続きを読む
明らかにキャピタルゲインよりインカムゲインの時代になると私は考えています。そもそも、日本においてキャピタルゲイン狙いの不動産投資を可能にした背景には、「土地神話」がありました。土地を有力な担保資産とし、土地に信用力をもたせてお金を借りられる仕組みをつくったことによって、いつしか土地が大きなパワーを持つようになったのです。この「土地本位制資本主義経済」と私が呼んでいる、土地を中心にお金を回す仕組みが
これからはインカムゲインの時代... の続きを読む
かつてアメリカの病院で、病院で生まれ病院で育った子供は家庭で育った子供の知育に比べ約半年ほど遅れているという結果が報告されたことがある。原因を追及してみるとどうも天井や壁が白一色であったためだということになった。生まれて間もなくすると新生児は目が見えるようになる。そうなると、天井をじっと見つめるようになる。天井になにもなければ注意することもなかろうが、やはり天井にいろいろのものが描いてあったり、ぶ
毎日白い壁と睨めっこでは育つものも育たない... の続きを読む
アメリカ社会についての報道には、否定的なイメージがつきまとう。犯罪、麻薬、失業、人種差別、貧富の格差……。だが私が訪れた都市はどこでも、今なお草の根の民主主義が息づいているように思えた。南ロサンゼルス33番街のダウンタウンーウィメンズセンターは、非営利の慈善団体として1978年に設立された。スキでドロウ(ドヤ街)の老人や、多くが慢性的な精神障害をもつ女性に、食事、衣服の交換、精神病の治療、グルリフ
低所得者住宅に寄付する企業市民... の続きを読む
「金もうけのチャンスは、そこらじゅうに落ちている」「なにをやるのも自由なのに、なぜチャレンジをしないのか」ビジネス書や自己啓発本は、たいていこんなニュアンスで読者をあおります。なるほど商売の才覚があるひとからすれば、金もうけは簡単かもしれませんが、一般的にはそういう才覚に恵まれないひとのほうが多いでしょう。なにをやるのも自由だというのも事実ではありますが、ことが金もうけになると、ごくせまい範囲しか
知恵のみで活路を開くのもまた困難... の続きを読む