「若者向けの快活なロックバンド」「しっとりした大人向けの女性ジャズボーカル」等々、商品の購買層や商品イメージを想定した曲をその場で聴かせることができる。歌のメロディだけがあって、歌手も歌詞も決まっていないことも多い。タイアップ商品が決まってからそのイメージに合う歌手や歌詞を決めるのだ。このCDインデックスに入っている曲は、長くて三十秒程度である。テレビCMの標準的な長さが十五秒なので、三十秒のサンプルがあれば事足りるのだ。
[参考]
渡り廊下走り隊7 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/50376
清水翔太 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/20984
Acid Black Cherry 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/24504
嵐 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/1273
音楽をつくる側の論理で言えば、十五秒の間に視聴者を引きつけることのできる曲さえ書ければよいということになる。こうしたタイアップを念頭に置いてつくられた曲は、全体を聞き通してみると、どこかアンバランスである。CMに使われそうなサビ(歌が一番盛り上がるところ)やイントロ(導入部)だけはやたらと派手でドラマティックなのだが、それ以外の部分が平凡で、つながりが悪いことが多い。CMに使われる十五秒間だけを先に作り、残りは後からつなぎ合わせたことがすぐわかる作品さえある。